
日本に住む限り、
大地震への警戒を怠ることはできないが、
人工衛星の測位システムを利用した「MEGA地震予測」
を主催する地震化学探査機構(JESEA)は、
震度5以上の地震補足率90%超を記録しながら
研究を続けている。
東大名誉教授で、同機構会長の村井俊治氏に、
次に発生が懸念される地域を聞いた。
測量工学が専門の村井氏は、JESEAで
人工衛星による測位技術を用いて
地震を予測している。
村井氏によると、過去の経験則から、
長期的に土地が沈降している地域で
地震が起こりやすいという。
九州地方で沈降が起きていた
2016年に熊本地震が発生した。
加えて短期間での土地の高さの変化や、
東西南北の
「水平方向」に動く地殻変動を分析しながら
次に地震が起こる場所を予測している。
JESEAが13年から17年にかけ、
震度5以上の地震が起こる半年前までに
予測を出したケースは91・1%に達する。
現状で
大地震の兆候がみられる地域はあるのか。
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