
2016年、あるイギリス人の14歳の女の子が、
癌で亡くなり、現在アメリカ、ミシガン州にある
クライオニクス・インスティテュートが管理する
マイナス196度の低温保持装置の中で眠っている。
彼女の人体冷凍保存については、
離婚した両親の間で激しい法廷闘争が繰り広げられていた。
母親側は冷凍保存に同意していたが、
父親側はその高額な費用と
人体冷凍保存に対する抵抗感から反対していた。
父親は「治療法が確立されて、
例えば200年後に蘇ったとしても、家族はいないし、
記憶だって失われているかもしれない」と、
保存された少女を待ち受ける運命を懸念していた。
しかし判事によると、最終的には本人の意思を尊重し、
冷凍保存に同意したという。
わずか14歳で自分の死を受け入れた少女の想いとは、
どんなものだったのでしょう。
また、人体の冷凍保存には倫理上の問題や、
蘇生技術の問題が指摘されています。
今回は、人体の冷凍保存に関する可能性と
問題点についてお伝えします。
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